自律神経と運動の関係
2025.08.05
こんにちは、あお整骨院の霜越です!
先日、自律神経の乱れを感じている方は運動不足の傾向があるとお伝えしましたが、今日はその理由について紹介していきます!
運動を動かすと身体では何が起こる?
運動をすると交感神経が優位になり、心拍数の増加、血圧の上昇、呼吸数の増加が起こります。
反対に運動後は体を休めるために副交感神経が優位になって、心拍数の低下、血圧の低下が起こり、体をリラックスさせようと働きます。
運動をしないということは、身体を休める副交感神経が優位の状態が続いていることになります。
副交感神経優位は良いことでは?と思うかもしれませんが、自律神経は交感・副交感両方のバランスが整わないと、心身に不調をきたします。つまり、交感神経が優位になる時間もしっかり作ることが大切なんです。
定期的な運動は単に筋力や心肺機能を高めるだけでなく、交感神経と副交感神経の切り替えを円滑にし、ストレス耐性を上げながら心身を安定させる効果的な手段なのです。
どんな運動をすれば良い?
自律神経系の機能改善には、適切な運動の頻度と持続時間が重要です。
中強度の有酸素運動や軽い筋トレは、血流を改善し脳内のリラックス物質も増やすため、短時間でも自律神経に良い作用をもたらします。
- 頻度:週に3回以上
- 持続時間:持続時間は30分以上(個人の体力レベルや健康状態に応じて)
- 長期的な継続:少なくとも2~3ヶ月以上(自律神経系の機能改善には時間がかかるため)
頭痛やめまい、倦怠感など身体の不調を抱えている方は、今の状況を変えたくて施術にお越しいただいていると思います。
より早い回復を目指すなら、自律神経調整と平行して運動習慣をつけていただくことをおすすめします!
パーソナルトレーニングや自宅トレのアドバイスもできますので、ぜひ一緒に健康な身体を目指しましょう!
ご予約お待ちしております!