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ジャンパー膝とランナー膝ってどう違う?

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皆さんどうも、あお整骨院です!

今年も残すところあとわずかですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

寒い中外を出歩いてると、膝周りが痛くなったりするものです。

ところで膝が痛いと言えば「ランナー膝」「ジャンパー膝」って聞いたことありませんか?

部活動をやってるお子さんがいる家ではどこかで耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?

そもそも、これってどういう症状なのか?簡単に言うとどちらもオーバーユース、要するに練習のし過ぎ、膝の酷使によって発生します。

「ランナー膝」は名前の通り、ランニングなど走る競技をする人に多く発生するもので、特に多いのが膝の外側に痛みが発生する「腸脛靭帯炎」が有名です。

これは何度も走っているうちに靭帯と骨がこすれて炎症が起きてしまうもので、たくさん走る人の他にO脚や底の硬い靴を使うのも原因とされています。

膝の使い過ぎが原因の一つなので安静にするのが基本ですが、炎症が起こっているのでアイシングで冷やしてあげるのも良いでしょう。

それと自分に合ったインソールを使うことで痛みの改善や再発防止にもつながります!

 

では「ジャンパー膝」はどんな膝痛でしょうか?これも名前の通りバスケットボールやバレーボールなどのジャンプを繰り返す競技者に多く発生します。

痛む場所は膝蓋骨、膝の皿の下あたりに発生しやすく「膝蓋腱炎」である可能性が高いです。実際にはジャンプ競技の他に走る競技でも発生しえます。

それと膝蓋骨の上部分が痛くなる場合もありますが、こちらは「大腿四頭筋腱炎」が考えられますが、どちらもジャンパー膝と呼ばれたりします。

反復動作による使い過ぎや、大腿前面の四頭筋が硬いことも原因とされているので基本的に保存療法による安静や、四頭筋をゆるめるストレッチが有効です。

 

当院では炎症を抑える超音波や電療法の他に、ストレッチや鍼による筋緊張の緩和など「ランナー膝」「ジャンパー膝」どちらも対処可能ですので運動で膝の痛みが気になる方はお気軽にご相談ください!