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交通事故後の頭痛や肩コリ、もしかして「外傷性頚部症候群」?

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こんにちは、あなたの街のあお整骨院です!

前回交通事故後のバレ・リュー症候群のことを紹介しましたが、他にも事故後の症状は色々ありますが

今回紹介するのは「外傷性頚部症候群」です!これは事故後の長く続く頸部痛や頭痛、肩コリに目眩に手のしびれ等が出現します。

この症状は事故の衝撃の際に首の筋肉が強い緊張を起こして発生するレントゲンでは写らない症状です。

頚部損傷にはいくつか種類があり、頚部損傷の約70%を占めるとされる靭帯や筋肉の損傷の「頚椎捻挫型」

脊髄から出てる神経根を損傷してしびれや上肢の筋力低下の原因にもなる「神経根損傷型」

両手のしびれや筋力低下、両下肢の麻痺の可能性もある脊髄内の損傷の「脊髄損傷型」

前回も紹介した自律神経の過緊張からなる「バレ・リュー症候群型」

このようにむち打ちや頚部症候群と一口に言っても様々な種類があるのです。

当院では電療法や手技療法により、首の緊張を緩和させる様な施術を行っていきます。

症状が強いときは刺激の軽めの施術を行い、症状の程度に合わせて内容も変えていきます。

ところで事故後の頭痛が長く続く、そんな方は周りにいらっしゃらないですか?

もしその頭痛が横になって楽になるのなら「脳髄液露出症」かもしれません!

これは脳や脊髄を覆っている「硬膜」が破れ、立ち上がったりした時に髄液が漏れ出してしまっている状態です。

通常なら自然に治癒するのですが、何らかの原因によりなかなか治癒しない場合があります。

・立ち上がった際に頭痛が出る

・横になると頭痛が楽になる

この2つの症状がある方はご注意ください!

交通事故で頚部やその周辺が痛む方はご相談ください。